会社の経営指針について
会社の経営指針について
K4 Digital株式会社は、関西電力グループのデジタルトランスフォーメーション（DX）推進を支援する会社として、2018年にアクセンチュア株式会社と共同で設立いたしました。以来、関西電力株式会社が保有する様ざまなデータのアナリティクスを中心とした、設備関連業務やお客さま接点業務の効率化・高度化に資する数多くのPoC（概念実証）を企画・実施してまいりました。加えて、2020年度からは、PoC企画の上流工程である業務改革や新規事業の構想策定支援へと活動スコープを拡大し、DX推進の更なる効果の追求を進めています。
一方、PoCの成果を関西電力グループの各事業部門がリアルに享受できる価値に繋げるためには、関西電力グループのIT担当部門と当社が緊密に連携して、デジタル技術を駆使したシステム構築やそれを支える人財の育成に取り組むことが不可欠です。当社は、関西電力グループにおけるデジタル技術のCoE（Center of Excellence）としての役割も一層強化してまいります。
私たちは、お客さまや社員にとって価値や魅力を感じ続けて頂ける企業となることを目標とし、デジタル化が進展する未来を切り拓くために今後も挑戦を続けてまいります。
社員への想い
何よりもまずユーザー視点に立ち、自律的かつ責任を持った行動をベースとして、お客さまの一歩先をいく提案や振舞いをすることで「さすがK4 Digitalだ」と思って頂けるような、お客さまの頼もしいパートナーになってほしいと思います。
関西電力グループのデジタル技術のCoEの一員として、最新技術等の知見を日々吸収するのはもちろんですが、それを同僚やお客さまとも共有するなど、会社全体として、グループ全体としてのスキル向上を強く意識してほしいと考えています。技術面だけでなく、挑戦する気風とかワークスタイルも含めて、グループ内に新しい風を吹かせ続けてほしいですね。
K4 Digitalには、関電グループ内外から様ざまな経歴を持つ優秀な人財が集まっています。一人一人が、また、チームとして最大限の力を発揮頂くために、日々の丁寧なコミュニケーションを大事にして、皆さんの挑戦を全力で後押ししていきたいと思います。
社員への想い
困難な課題にも
強い思いを持ち、誠実に
困難な課題にも
強い思いを持ち、誠実に
私の子供時代は、外で遊ぶよりも本を読んだり工作したりするのが好きなタイプでした。大学では通信工学を専攻し、修士課程を含めて3年間、男子学生ばかりの研究室で過ごしましたが、とても楽しかったです。ちょうどインターネットの黎明期で、今でいうITやデジタル技術の分野で仕事をしたいとその頃から思っていました。
関西電力入社1年目は「電力所制御通信課」と呼ばれる部署で、有線・無線の通信設備や送電線の保護リレー設備などの工事・点検業務が主でした。電柱に昇ったりマンホールの中に降りたりといった機会もありましたし、もし自分がミスしたら、停電を引き起こしたり、設備の遠隔監視制御ができなくなるような作業にも携わり、安定供給を担う電力の現場のDNAを叩き込まれたように思います。
「困難な課題もやり切る思いを持って粘り強く努力する」ことを常に心掛け、日々誠実に業務に臨むようにしています。
