interview

技術を極めて
オンリーワンの領域を
創造する

インテグレーションユニット
ディレクター
中村 大介

INTEGRATION UNIT DIRECTOR INTERVIEWINTEGRATION UNIT DIRECTOR INTERVIEW

新たなソリューションの創造

私はK4 Digitalの立ち上がる以前から、関西電力のデータ分析チームで仕事をしてきました。当初は2、3名のメンバーしかいない非常に小さなチームで、最初は大きな仕事を任されることは少なかったのですが、与えられた機会でコツコツと実績を積み重ねていき、データを活用して意思決定することの可能性や重要性を示し続けていきました。以降は業務部門からも信頼が得られるようになり組織が大きくなっていきました。そういった経緯もあり、関西電力がDX推進に大きく舵を切り、K4 Digitalができた時は非常に感慨深いものがありました。現在担当しているインテグレーションユニットは、外部のソリューションを組み合わせてビジネス課題を解決するユニットです。
世の中には既に学習済みのオープンかつフリーなAPI(GoogleのCloud Vision APIやCloud Speech-To-Text等)や、各ベンダーが提供する様々なソリューション(パッケージソフト、サービス)が溢れています。そういうものをうまく組み合わせて、柔軟かつスピーディーにソリューションを提供することが私たちの役割です。またその役割を果たすために、世の中にどういったソリューションがあるのか調査を行い、実際に自分たちで触ってみてその性能を確かめ、それらを広くレポートしたり、活用できるように知見を深めたりするという役割も担っています。

AIソリューションと繋ぐ
ハブ的役割を目指す

今目指しているのは、ユニットを業務部門のビジネス課題と数多ある世の中のAIソリューションを繋ぐハブ的役割にすることです。つまり業務部門からビジネス課題を聞いた際に、「その課題を解決するためにはこういうソリューションがあるよ」とか、「あなたの課題の特徴を踏まえると、その中でもこれが最適だね」といったことを即座に提供する状態を目指すということです。そのためには、日頃からどういったソリューションが存在するか、他社でどのような取り組みが行われているか、といったことに常にアンテナを張って情報収集し、武器を取り揃えておく必要がありますし、その中から最適なものを選択するためには、自分たちで実際に触ってみてそれぞれが持つ特徴を理解したり、その武器を使いこなすための知識・スキルを身につけたりする必要があると思っています。
このようにAIソリューションに関する情報やノウハウが一元的にインテグレーションユニットに蓄積される状態を目指します。
そのためにはAIソリューションに関する深い知識と高いプログラミング能力が求められます。技術領域はかなり広いのですべてを極めることは難しいと思いますが、「文字認識なら私にまかせて!」、「音声認識なら私にまかせて!」といったように、自分の価値が提供できるオンリーワンの領域を創造していきます。
また技術力の高さはスピードに直結すると私は考えています。業務部門からビジネス課題を聞いたときに試しにやってみる、何か課題解決の糸口を見つけたときに試しにやってみる、こういったことができる力がスピードを生みます。そういった意味でも日々チーム一丸となって、技術力を高める最大限の努力をしていきます。

良質なテーマが集まった
魅力的な
環境で、毎日働くのが楽しくなる

K4 Digitalは関西電力がDXを推進していく上でのCenter of Excellenceに位置付けられる組織だと考えています。K4 Digitalには良質なテーマが集まり、常に最先端の技術を活用した取り組みが進められ、ノウハウやベストプラクティスが一元的に蓄積されるとともに展開が積極的に行われ、多くの部門で成果を出していきます。またそのような魅力的な職場には、優秀な人材が自然と集まり、お互いが切磋琢磨し、知識・スキルを磨き、関西電力のDXを推進する原動力となります。まだまだ道半ばでありますが、このようなDX推進の中核拠点を目指して、各メンバーが頑張っているところです。
デジタル技術に関する知識・スキルに興味がある方、デジタルの世界で大成したい方は、ぜひ一緒に働きましょう。K4 Digitalでは自分の成長を実感でき、毎日働くことが楽しくなる、そんな環境を提供できると考えています。

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