interview

スピード感をもって、
挑戦し続ける

データプラットフォームユニット
ディレクター
馬渡 崇

DATA PLATFORM UNIT TEAM DIRECTOR INTERVIEWDATA PLATFORM UNIT TEAM DIRECTOR INTERVIEW

継続的に変革を起こし続ける
という、壮大なテーマ

「デジタルでビジネスを変え、社会を変えていく。」シンプルで魅力的な言葉ですが、いざ実現するとなると難しいですし、継続的に変革を起こし続けることを想像すると壮大なテーマだと思います。しかし、K4 Digitalは設立以来このテーマに挑み続け、たくさんのデジタルトランスフォーメーションのPOCをスピード感もって行い、財務指標的にも大きな成果を上げました。それは、設立当初から社長をはじめ、ストラテジーユニット、コンサルユニット、ソリューションユニット、K4 Digitalの一員として挑みつづけてきた社員や関電の主管部、協力会社の方たちの努力の成果と思います。私は、4月からこの会社に合流し、先人達とDX変革に取り組めていることを光栄に思っています。私がユニット長を務めるデータプラットフォームユニットは4月に組織化されました。このタイミングで立ち上げられた意味は、先人達の成果を“データプラットフォーム”というシステム基盤として形にすることで、DX変革を後戻りできないようするため。そして、さらに加速させるためであると理解しています。また、このユニットにはK4 Digital設立前から続くIT部門の変革を担ってきた方たちのミッションも受け継がれていると感じます。関電本社や関電グループに蓄積されてきたあらゆるデータを業務に活用できる分析基盤として最適化し続けることが求められているということです。そのミッションはK4 Digitalだけでは全うできない壮大なプロジェクトなので、ラージIT(関電本社とグループ会社のIT部門全体)とがっつりと組んで、スピード感をもって推進しなければと思っています。

+αを生み出せるチーム作り

「プラットフォーム」、「システム基盤」、「維持メンテ」、「運用」という言葉からは保守的なイメージを持たれる方も多いように思われますが、このユニットの業務、ミッションには、スピード感とチャレンジが常に求められます。
また、主管部の業務部門、IT部門を巻き込んでプロジェクトをドライブしないといけないというプレッシャーもあります。そんな状況をチームワークで乗り越えられるような仕組みや組織作りを心掛けたいと思っています。

トラブルに巻き込まれることが割りと多いユニットかもしれないですが、メンバーは冷静に受けとめて淡々と対応できる人が多いように思います。その辺り、ユニット長としてはたいへん助かっています。どんな仕事でもチームメンバー皆で共有し、お客様や関係者がいるということを常に意識するように心がけています。そうすることで、段取りやアプローチの仕方が向上し、実行段階やクロージングでの致命的なミスを防げますし、メンバーが積極的にアイデアを出してくれることで+αの結果が生まれるのではないかと考えています。

ON/OFFのバランス

無理に一日の中でON/OFFを分けないようにしています。 働き方改革の時代に逆行しているかもしれないですが、仕事に没頭できている時やキリがよくない時は、そのまま時間を気にせず、ある程度仕上がるまでやりきるようにしています。
反対に集中できない時や流れがよくない時はさっと手仕舞って帰ったりもします。
長期的にみてON/OFFのバランスがとれていればいいじゃないかという考えです。それはモチベーションを高くキープすることにもつながるのではないかと思います。
このユニットには、新しいTechnologyを業務に活用するための研究に没頭する人をRespectする雰囲気があります。また苦労して獲得した知識や知見をおしみなく皆で共有し合える雰囲気もあります。その雰囲気がつづくよう、また業務や成果、個人のキャリアアップにつながるよう、ユニット長として力を尽くしたいと思っています。

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