日々の業務について
私は、新しく組織化されたアジャイルデリバリーユニットのプロダクトオーナーとして2020年6月からK4 Digitalに合流しました。現在の業務内容は、関西電力のトップラインや生産性の向上に資する新たなサービス、システムの構築に向けて、徹底的な顧客視点で、アジャイル手法を用いて必要最小限の機能を短納期で構築し、提供することを目的に活動しています。最適なシステム構築の実現には、関電グループIT部門の各箇所との緊密な連携が必要になります。アジャイルデリバリーユニットはそれらをコーディネートする重要な役割を担っております。
関西電力のDXを牽引する会社として、技術はもちろん柔軟な提案力と機動力を活かして様々なニーズや期待に応えていく、また仕事だけでなくプライベートも楽しめるエンゲージメントの高い魅力的な会社にしていきたいです。
必要とされるスキルを
柔軟に身につける姿勢
アジャイル開発手法を用いて、関西電力の業務ニーズを直接確認しながら「その場で動く・見えるシステム」を迅速に、安価に、数多く共創していきたいと思っています。その実践の積み重ねにより、どのようなニーズに対しても実現手段をスピーディーに提案・実装し「ここには安心して頼める。解決してくれる」という信頼のある組織にしていきたいです。
様々な業務ニーズを理解し整理するには幅広い知識や客観的な視点、そして人脈が欠かせません。これらは直ぐに身につくものではありませんが、その一歩として人との会話、特にまずは「人の話をしっかり聞き何をしたいのかを具体的に引き出す」ことを皆には念頭に置いて欲しいです。必要となる技術スキルも案件に応じて変わります。何か特定のスキルに特化するのではなく、柔軟にスキルを身につける姿勢が大事と考えております。
意思決定の迅速化
業務において心がけていることは、意思決定の迅速化です。従来にない新たなサービス創出に関与しておりますので、過去に事例のない課題に直面することが多々あります。そういった課題を速やかに解決するためには、発生した事象を第三者でも分かるように端的に整理すること、そして関係個所と調整・相談し方向性を合意することが必要です。煮詰まって時間を浪費せぬようまずは動くことを心掛けております。
前例のない課題であっても皆と相談すれば必ず解決の糸口が見つかります。そして壁が高いほどそれを乗り越えたときの達成感は大きいものになります。技術は後からついてきます。人と会話をすることが好きな方、いろいろなものに興味をもって能動的に動ける方をお待ちしております。一緒に新たなサービスを生み出しましょう。
