interview

データ分析の技術を活用して、
日本の企業の生産性向上に貢献する

データ分析の技術を
活用して、日本の企業の
生産性向上に貢献する

ソリューションユニット
データアナリスト
宮崎 直人

SOLUTION UNIT MEMBER INTERVIEW

日々の業務について

私が所属しているソリューションユニットでは、関西電力が行っている業務を、データ分析とモデル構築により効率化・高度化するための適用検証を行っています。中でも私は送配電部門のお客さまに対して、数理最適化技術を用いた日々の点検業務の効率化や、故障リスクを予測するモデルを構築することで設備保全を支援する業務を担当しています。
私がK4 Digitalに入社する前は、主にデータ分析・機械学習のPoCを中心とした仕事を行ってきました。そこでは実際に業務に適用されるまで携わる場面は少なく、自分たちが開発したモデルがどのように使われたのか分からないということも多くありました。その経験から、実際に業務適用されるまで携わることができる、もっと現場に近いところで仕事がしたいと思うようになり、K4 Digitalを志望しました。

未知の領域に挑戦し
知識と技術の幅を広げる

お客さまが同じ関西電力グループであるため、近い立場で仕事をすることができ、実際の業務に深く関わることができるという点はイメージしていた通りでした。K4 Digitalでは、PoCを行なって終わり、ということにならないように、関西電力グループ内で協力してシステム開発までスムーズに繋がるような仕組みが構築されていますので、PoC後に実際に現場で使っていただくまで携わることが可能です。
一方で、電力会社の系列ということでやや堅い社風を想像していましたが、非常に風通しの良い職場で、特定の分析テーマに強い、クラウド環境に詳しい、レポーティングに長けているなど、皆がそれぞれの強みを持っています。人柄的には穏やかな社員が多い印象で、話しやすい雰囲気があります。
私は、入社前と比べて業務の全体観を把握しながら進めることができるようになってきていると実感しています。技術面においてもこれまで経験したことのなかった技術に挑戦する機会があり、知識と技術の幅が広がっていると感じています。

お客さまの要望に応えられる
データサイエンティストへ

仕事の中で大切にしていることは、お客さまの要望に沿った形にカスタマイズをすることと、一歩引いた視点でそもそもの目的やお客さまのニーズはどこにあったのかを振り返るように心掛けていることです。将来的にはお客さまが抱える課題を抽出して、それに対する分析方法を提案し、さらには実際に分析するところまでできるデータサイエンティストになりたいと思います。データ分析の技術を活用して、日本の企業の生産性向上に貢献することを目指しています。
K4 Digitalでは基本的に3〜4人のチームで案件を進めるため、分析経験の浅い方であっても、先輩のフォローを受けながら経験を積むことができます。電力会社のデータ分析職というとイメージが湧かない面も多いと思いますが、現代の日常生活に不可欠な電力を守ることに分析技術で貢献できる仕事ということで非常にやりがいを感じることができる仕事だと思います。興味を持たれた方はぜひご一緒に仕事をしましょう。

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