interview

自分が提供できる価値を考え、
顧客視点で取り組む

データプラットフォームユニット
チームリーダー
宮前 好宏

DATA PLATFORM UNIT TEAM LEADER INTERVIEWDATA PLATFORM UNIT TEAM LEADER INTERVIEW

日々の業務について

私はプロフェッショナル職として関西電力に入社後、情報通信や送変電を制御する設備の工事やメンテナンスに携わってきました。その後、情報システム部門へ移り、今回K4 Digitalのメンバーとしてデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進等に取り組むことになりました。
私の仕事はDXなどのデジタル技術の導入にあたって生じる様々な問題や課題を解決していくことです。DXの推進にはPoC(概念実証)の実施が不可欠です。ここでビジネス上の効果が得られると評価された取り組みの多くは、実際の業務システムとしてお客さまへ導入されることになります。
期間を定めて実施するPoCに比べ、継続的にビジネスで効果を生み出していく業務システムでは、求められる品質が高くなり、長期に渡って精度を維持することが大切になります。私はPoCから実際の業務システムへ移行する際に生じる様々な問題や課題を解決していくことを主に扱っています。

失敗を恐れず、
手を止めることなく前へ進む

仕事の中で大切にしていることは顧客視点です。直接お金を払ってくださるお客さまだけではなく、日々の活動を通じて私に関わってくださるすべての方にとって、自分が提供できる価値が何かを意識して行動するようにしています。
仕事をしていて嬉しかったことは、前職での経験になりますが、社内の情報システム部門として導入したサービスや仕組みが、実際にユーザの業務で効果をもたらしたときや、ユーザから「この仕組みを導入してくれてよかった」とのお声をいただいたときです。どんな仕事にも通じることですが、常に自分の活動の先にいるお客さまのことを意識して取り組んでいきたいです。
仕事などのプロジェクトでうまくいかなかったことについて、そのひとつの事象は失敗だったとしても、それはプロセス全体で見ると一部にすぎません。失敗したからといって手を止めることなく、あらゆる手段を考え、実践し、とにかく問題を解決することが大切です。うまくいかなかった事象からは反省と教訓を得て、前に進むことが大切だと考えています。

スキル、ノウハウを存分に発揮し
DXを推進する

仕事ではDXやITといったデジタル分野を扱っていますが、プライベートではアナログな作業に没頭することがあります。製造から半世紀ほど経過して正しく動かなくなった車を手に入れレストアをしています。最初は手探りでしたが、今では自分で整備して車検を通すこともできるようになりました。他では家屋の修繕や、オーディオ装置の設計、製作など、ものづくりが好きです。どれだけデジタル技術が進化しても人とのインターフェースは物理的なものになります。こういったスキルは自分自身の感性を磨くことにもつながっています。
K4 Digitalはデジタル技術を活用して関西電力グループのDXを推進する会社です。関西電力グループではお客さまへ電気をお届けする電気事業や、情報通信事業など生活に関する様々なソリューションを展開しており、デジタル技術の適用領域も多岐にわたります。私たちと一緒に新たな挑戦に取り組み、未来を創造していきましょう。

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