日々の業務について
私は、K4 Digital設立時から関西電力のIT部門に所属しており、設立に至るまでの数々の社内調整や会社設立にかかわる手続きなどを担当していました。設立後も、経営企画室と合同で主催していたDX戦略委員会の事務局の担当や、K4 Digitalの側方・後方支援をしていたため、非常に馴染みの深い会社と思っていました。
その後は少し離れていましたが、晴れて2022年7月からK4 Digitalの一員となれ、少しおこがましい言い方をすると、子どものところに帰ってきたような感覚を持っています。
K4 Digitalは、関西電力が中期経営計画で掲げる“KX（Kanden Transformation）”をデジタル活用という側面から支援する会社です。
私のユニットはその中でも特に、ゼロカーボンへの挑戦やサービス・プロバイダーへの転換の取り組みに対する支援を行っています。
関西電力の主管部の検討に伴走し、主にデジタル面から施策を提案、その後、実際にデータを活用し分析、施策の確からしさを検証するなど、共に考え、共に作り上げていきます。
個人で解決できない問題は
チームの力を頼る
関西電力出身のメンバーがアクセンチュアのメンバーを頼るだけでなく、自身も含めお互い切磋琢磨できるようなユニットにしていきたいと思います。
アクセンチュアのメンバーは、情報収集能力をはじめ、コンサルティングに関する能力に秀でています。一方、関西電力メンバーは関西電力の業務を理解していたり、主管部との関係性を構築しやすいため、業務課題の発見能力に秀でていると思っています。それぞれの強みを融合することで、関西電力のKXに貢献できればと思っています。
私は、上司・部下、同僚、社外など関係なく、遠慮なく周囲を頼ること。そして頼ったからにはそれを自らのものにすることを大切にしています。
コンサルタントとして独り立ちして、自らの力だけで提案～課題解決までもっていければそれに越したことはないのですが、それができないとき、決してあきらめるのではなく、遠慮なく誰かに頼ればよいと思っています。特に今の会社は各方面のプロ・スペシャリストが揃っています。個人では解決できない問題でも、チームとして、よりよい成果を出していければよいと考えています。
デジタルのプロとしての
自覚・気概を持って提案する
業務において心がけていることは、まずはお客さまのニーズを聞いてそれを正確に理解し、デジタルの力でそれらを解決できないか、デジタルのプロとしての自覚・気概を持って、解決策を提案することです。
また、課題に直面している当事者の場合、視野狭窄に陥っていることがあるかもしれませんので、「こんな見方もできる、こんなアプローチも考えられる、こんな課題もないか」など、遠慮することなく対話できればと考えています。
K4 Digitalは、デジタルの最前線に立ち、課題発見・解決力といったコンサルティング能力を磨け、さらにその成果まで見届けられるという、非常に貴重な経験を数多くできます。
さらには、周囲にはプロ・スペシャリストがたくさんいるので、彼らの知識・働き方を存分に吸収することで自らを高めることができます。デジタルの最前線でチャレンジしてみたい方には最適な会社だと思います。
