interview

重責やプレッシャーを楽しみながら、
期待に応え続けたい

ビジネスイノベーションユニット
ディレクター
石川 靖剛

business innovation UNIT DIRECTOR INTERVIEW

日々の業務について

これまでK4 Digital株式会社では、データを基にした分析的なインサイトを提供することで、関西電力グループのDXとして主に業務効率化やコスト削減の取り組みを推進してきましたが、設立して約2年半が経過し、DXに対して業務効率化やコスト削減だけではなく、トップライン向上や、より広範な業務改革の実現への期待が高まってきました。そういったテーマの支援を強化するために、ビジネスイノベーションユニットが立ち上がりました。
主なミッションは、関西電力グループのDXによるトップライン向上に資する新規事業・新サービスの創出における事業戦略などの上流構想検討や新規事業・新サービスの具体化を支援すること、個別業務や部門の枠を超えた横断的なワークフローの抜本見直しも含めた構造改革の高度化を支援することです。
直近の取り組みとして、関電送配電における部門横断での抜本的な業務改革の検討支援や、電力・ガスのエネルギー事業だけでなくエネルギー周辺の新領域における新規事業の創出に向けた検討支援に取り組んでいます。

お客さまと共に創りあげる

ビジネスイノベーションユニットが手掛ける仕事では、体感できる具体的な成果や効果が出るまでのリードタイムが比較的長くなるものの、これまでのK4 Digitalと比べてかなりスケールの大きい仕事になるため、同時にパフォーマンスを出す難しさは高くなりますが、それだけ遣り甲斐は生まれます。 「K4 Digitalに任せてよかった」と感謝してもらえるようなパフォーマンスを発揮し、有望な未来に向けて“お客さまと共に創りあげる”取り組みを進められるユニットにしていきたいです。
ユニットメンバーにはビジネスコンサルタントとして、最新のデジタル技術はさることながら、エネルギー業界は元よりさまざまな分野に視野を広げて、海外・国内における最新の各業界トレンドやベンチャー情報などにもアンテナを張って、知見を広げ深めてもらいたいと思います。

本質的に有益な提供価値につなげる

ビジネスイノベーションユニットの業務においては、そのアウトプットには唯一の正解はなく、常に複数の有効な選択肢が存在する中で、各選択肢を精緻に比較検討することも重要ではありますが、如何にスピード感を持って適切な判断できるかも求められます。ユニットリーダーとして“決断すること”が責務である中で、その部分のバランス感覚を磨いていきたいと考えています。

私は「お客さま起点」で考え、判断し、行動することを心掛けております。ここでの“お客さま”とは、直接的に接する関西電力グループの各部門・部署だけではなく、その先にいるサービス利用顧客やサービスを支える取引先なども含めた、関係する全てのステークホルダーです。お客さまにとっての顕在的または潜在的なペインポイントは何か、将来を含めて俯瞰的に見たあるべき姿はどうなのか、本質的に有益な提供価値につながるのか、といったことを常に意識しています。
仕事をする中で、お客さまにとって真に価値があると考えられることであれば、ありとあらゆるエビデンスや方策などを揃えながら、情熱をもってぶつかっていくことが大事です。そういった熱意のある方と一緒に働ける日を楽しみにしています。

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