会社の経営指針について
会社の経営指針について
K4 Digital株式会社は、電力業界を専門とし、かつデジタル技術を業務に実装するために設立されました。まずは関西電力のDigital Transformationを完遂すること、将来的にはUtility業界のDX実装のリーディングカンパニーになることを目指したいと思っています。
私はK4 Digitalに設立のときから関わっています。約3年前、当時私が関西電力の経営企画室にいたときに、社長直下でDX戦略委員会を立ち上げ、関西電力の中期経営計画の柱のひとつとしてDXを掲げました。K4 DigitalはそのDXを具体的な形とするための機能子会社として設立され、DXに関する高度な知見・スキルの提供のほか、関西電力のDX人材育成など幅広い機能を担っています。
Utility3.0に代表されるように、特に電力ビジネスは社会の変化と制度改革が同時並行的に進んでおり、大きな変革期の中にあります。こうした時代には新しい知恵と失敗を恐れず踏み出す覚悟が重要だと思っています。
K4 Digitalのメンバーには、常に自らの提供価値に拘り、価値を高め、チャレンジしていく姿勢を期待しています。
社員への想い
K4 Digitalでは既に100件を超えるPoC（概念検証）を実施するなど、お陰さまで手掛ける案件も増え続けており、このたび、業務改革の構想支援や戦略立案など上流部分を手掛けるビジネス・イノベーション・ユニットや、PoCに留まらずスピード感をもって開発を手掛けるアジャイル・デリバリー・ユニットといった新たな機能・体制を拡充しました。
私は主には上流の構想支援といったところから各ユニットの活動をリードしていこうと思っていますが、業際には全くこだわらない人間ですので、各ディレクターと一丸となってK4 Digital全体のバリューアップに貢献できればと思っています。
私が好きな言葉のひとつに、「学びて思わざれば、即ち罔（くら）し、思いて学ばざれば、即ち殆（あやう）し」（論語）という言葉があります。どんなに勉強して学を積んでも、自ら悩み考えなければ本当の力にはならない、反対に、いくら考えてもそれを裏付ける知識や教養がなければ失敗する、というような意味ですが、社員の皆さんには、ぜひ学ぶことと考えることの両方を意識して、日々研鑽に努めていただきたいと思っています。
社員への想い
日々成長を実感したい
成長を実感したい
私自身は、良く言うと多趣味で、悪く言うと熱しやすく冷めやすい性格かなと思います。例えば、ライザップで10kg以上痩せたこともあり、朝5時に自宅でベンチプレスをしていたり、ピアノで娘と連弾して発表会に出たり、とにかく新しいことにチャレンジすることが好きです。最近は、仕事で英語を使う機会が減り、英語力がなまってきたので、久しぶりにTOEICでも受けようかなと考え中です。日々成長を実感したいタイプなので、ヒマがあれば次何をしようかなと考えています。
私は一時期、1年1資格取得を目標に掲げて毎年資格を取り続け、今では20近い資格を持っています。ヨーロッパでMBAを取得したり、キワモノでしたら自動車の国内ライセンスなども持っています。振り返った時に自分の人生を語れる、というのはとても大事なことですから、社員の皆さんにも業務内外で、自ら学びの幅を広げていって頂きたいと思います。
